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車のモデルチェンジとは?モデルチェンジの周期と市場への影響
お気に入りの車がモデルチェンジをして、新型を見てガッカリ!!
こんな経験をしたことありますよね?
何でこんなヘッドライトの形にしてしまったんだろう?
フロントはまあまあだけど、リヤがダサすぎる!!
マイナーチェンジで良くなる事を願おう!!
こんな風に思った事がある方も多いはずです!
そもそもせっかく大人気だったモデルをわざわざチェンジしてリニューアルするのは勿体ないと思いますよね!
特に日本車はモデルチェンジのサイクルが早いように思います!
何故モデルチェンジをするのでしょうか?
目 次
何故モデルチェンジをするのか?
これは単純に言ってしまえば、新車が売れるようにする為の戦略です!
今乗っている車を「型落ち」にするためです!
「まだその古いモデルに乗ってるんだ!」
って思われているんじゃないか?
「新型モデルが買えない人」
って思われているんじゃないか?
こんな風に思わせて、「新車を買いたい」と思わせる人間の心理を上手く付いた戦略です!!
この戦略は他の商品でも良く使われています!家電製品などもスグに型落ちになってしまいますよね!!
もちろん!ただ売る為だけの戦略というわけではありません。
新しい技術やデザインを盛り込むためでもある
自動車メーカーも日々研究を重ね、技術の進歩を図っていますので、
「今までに無かった革新的な新機能」を盛り込む事で品質を向上させるという目的もあります!
モデルチェンジは賭けでもある!!
当然成功する事も有れば失敗する事もありますので、わざわざ人気のあったモデルを変えてしまうのは大きいリスクがあるように思います。
それなら新しい車を立ち上げてしまった方が良いのでは?と思ってしまいます!!
しかしそう簡単な話では無く、営業戦略やブランド戦略の兼ね合いも合って、あえてモデルチェンジをしているのです!
一度人気の出た車種のブランドイメージは絶大で、信頼感や安心感が既にある為、販売する時も営業的に楽だからです!
新しい車を立ち上げると一から戦略を立てて、ブランドイメージや信頼を作って行かなければいけなくなるので、そちらの方がリスクが高いという判断なんだと思います!
モデルチェンジの種類と周期
モデルチェンジにはフルモデルチェンジとマイナーチェンジの2種類があります!
フルモデルチェンジはだいたい4年に1回行われるのが一般的です!
その間の2年でマイナーチェンジが行われ、一つのモデルで前期と後期に分かれます!
良く人気の出るモデルは後期です!!
【フルモデルチェンジ】
だいたい4年に1回
デザインや機能が大きく変わります!
まったく別物になってしまったり、前のモデルの面影が見られなくなる程に刷新される事もあります!(かっこよくなる事もあれば、ガッカリする事もある)
【マイナーチェンジ】
2年に1回
デザインや機能が小さく変わります!
ヘッドライトの形などの細かい部分や、見つかった問題点を修正したりする事が多いです!(かっこよくなる事が多いです)
モデルチェンジは車の価格や値引き額に影響大!!
ディーラーからモデルチェンジが発表されるのは2ヶ月前くらいです!
新型の発表があると前のモデルは旧型になりますので、大幅な値引きをしてもらえる期待が大です!!
この機を狙って新車を購入するというのも一つの手です!
ただ、これから新しいモデルが出るのに旧型を新車で購入する事になるので人によっては意見は分かれます!
あまりこだわりが無い方や、仕事で使うような場合は絶対におすすめです!
モデルチェンジの中古車査定・下取りへの影響
当然ですが、モデルチェンジが行われると1個前のモデルは旧型になりますので査定額が下がります!
ただ人気のあるモデルだった場合は、一般的な車種の値下がり率よりは低くなります!
モデルチェンジが失敗に終わった場合は、1個前のモデルの査定額が上がるなんて事もありますよ!!
しかしこれは「買取り」の場合に限ります!
下取りは年式と走行距離のみで価格を決めますので、市場の人気とかはあまり考慮されません!!
ですので、売る時のは基本的には「買取り」で考えるのがベストだと思います!
まとめ
現在のモデルを旧型にして、新車が売れるようにする為に営業戦略でモデルチェンジが行われる!
営業戦略以外にも新しい技術を盛り込むためでもある!
モデルチェンジのサイクルはフルモデルチェンジが4年でマイナーチェンジが2年!!
モデルチェンジ後は1個前のモデルの査定額は下がり易くなるが、モデルチェンジが成功するか失敗するかによる!
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