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自動車取得税の廃止決定!新たな【環境性能割税】との比較

消費税の10%増税が延期される事になり、それに伴い自動車関連の税金も改正される事が決まりました。

平成28年度の税制改正大綱案によると・・・・

消費税増税と共に廃止が噂されていた自動車取得税も消費増税の延期が決まってからどうなるのか?という感じでしたが、平成29年の3月末に廃止が決まりました!

自働車取得税の廃止は以前から沢山の声が上がっていましたのでとうとう実現するという事で喜ばしい事なのですが、しかし・・・・

平成29年4月から新たな新税の「環境性能割税」の導入が決定され、素直に喜ぶことは出来そうもありません!

この環境性能割税で負担は軽減するのかどうか?が気になる所です!

自働車取得税と新税の「環境性能割税」で負担はどのように変わるのかを解説してみました!!

まずは新税がどのような内訳なのかを見ていきましょう。

環境性能割税の内訳

この新税は簡単に言うと、普通車は燃費性能の高い車ほど安く、燃費性能の悪い車ほど高くなり、軽自動車は関係なく増税になるるという税金です。

旧税となる自動車取得税も、エコカー減税によって燃費性能の高い車は減税されていましたので、自動車取得税にテコ入れをした内容に仕上がっており、単に名前が変わっただけでは?というのが正直な感想です。

環境性能割税の計算式

取得価額に燃費性能に応じて決められた税率を掛けて算出します。

 

取得価額 × 税率 = 環境性能割税

 

この式で算出できます。

課税のタイミングは旧税の自動車取得税と一緒で、自動車を取得した時に課税されます。

次は取得価額の求め方や税率を見ていきましょう

取得価額とは?

取得価額の計算方法は以下の式で求める事が出来ます!

課税標準基準額(新車時の基準額) × 0.9 × 残価率 = 取得価額 (1000円未満切り捨て)

課税標準基準額とは?

メーカーの希望標準価格から割引分などを差し引いた金額なので、希望標準価格の90%程度の金額だと思えば良いと思います。

(新車オプション分も加算されますので、アルミホイールやサンルーフなどを装備する事で金額が多少上がります)

 

残価率は以下のように経過年数によって決められています。

【残価率表】

残価率は中古車の取得価額を求める際に必要になります。経過年数によって率が決められています

 

自家用車(普通車) 残価率 自家用車(軽自動車) 残価率
新車 1.0 新車 1.0
1年経過 0.681 1年経過 0.562
1.5年経過 0.561 1.5年経過 0.422
2年経過 0.464 2年経過 0.316
2.5年経過 0.382 2.5年経過 0.237
3年経過 0.316 3年経過 0.177
3.5年経過 0.261 3.5年経過 0.133
4年経過 0.215 4年経過 0.100
4.5年経過 0.177 4年以上は基本的に取得不要  
5年経過 0.146    
5.5年経過 0.121    
6年経過 0.100    
6年以上は基本的に取得不要      

 

《取得価額の例》

3年経過の中古車(新車時の標準基準額500万円)を購入する場合の取得価額

5.000.000 × 0.9 × 0.316 (3年経過) = 1.422.000円となります。

 

ちなみに旧税の自動車取得税と同じで、環境性能割税も取得価額が50万円以下は免税となります。取得価額が50万円以下になるのは中古車しかありません。

 

《取得価額が50万円以下になる例》

5年経過の中古車(新車時の標準基準額350万円)を購入する場合の取得価額

3.500.000 × 0.9 × 0.146 (5年経過) = 459900円となります。

この場合は取得価額が50万円以下になりますので免税という事になります。

 

中古車の場合はその車を買った値段が50万円以下だから免税だ!と思ってしまいがちですが、販売価格と取得価額は異なります!

【環境性能割税率】

普通車の税率は0%、1%、2%、3%の4段階

税率 対象の条件
0%(非課税) 電気自動車、プラグインハイブリッド車、平成32年度燃費基準値+10%達成車

1%(営業車0.5%)

平成32年度燃費基準達成車
2%(営業車1%) 平成27年度燃費基準値+10%達成車
3%(営業車2%) 平成27年度燃費基準値+5%達成車・上記以外

 

軽自動車の税率は1%、2%、3%の3段階

税率 対象の条件
0% 電気自動車、プラグインハイブリッド車、平成32年度燃費基準値+20%・10%達成車
1% 平成32年度燃費基準達成車
2% 平成27年度燃費基準値+10%達成車・上記以外

 

旧税の自動車取得税と同じで、環境性能割税も取得価額が50万円以下は免税となります

平成32年度燃費基準とは?重量で決まるの?

車両重量に基づいて燃費基準値が決められています!

車両重量 燃費基準値
741㎏未満 24.6
741㎏以上 856㎏未満 24.5
856㎏以上 971㎏未満 23.7
971㎏以上 1081㎏未満 23.4
1081㎏以上 1196㎏未満 21.8
1196㎏以上 1311㎏未満 20.3
1311㎏以上 1421㎏未満 19.0
1421㎏以上 1531㎏未満 17.6
1531㎏以上 1651㎏未満 16.5
1651㎏以上 1761㎏未満 15.4
1761㎏以上 1871㎏未満 14.4
1871㎏以上 1991㎏未満 13.5
1991㎏以上 2101㎏未満 12.7
2101㎏以上 2271㎏未満 11.9
2271㎏以上 10.6

 

軽自動車の重量ってどのくらい?

軽自動車の重量は600キロ以上1100キロ未満くらいですが、1100キロ未満の燃費基準値は23.4㎞となっています。

代表的な軽自動車のスズキワゴンRですと車両重量は770キロですので、燃費基準値は24.5㎞です。

非課税にするには24.5の+10%が必要ですので、プラスで2.45㎞の27㎞弱の燃費が必要という事になります。

ちなみに最新のワゴンRは余裕で32年度燃費基準をクリアしています!!

環境性能割税の計算の例題

新車中古車を買った場合の環境性能割税を計算してみます!!

【新車の場合】

2016年式スズキワゴンR

《取得価額》

課税標準基準額1372680円×0.9×1.0(新車の残価率)=1235000円 (1000円未満切り捨て)

車両重量770㎏・平成32年度燃費基準24.5㎞

メーカー発表のJC08モード燃費消費率33.0㎞(平成32年度燃費基準+20%達成車に該当するので税率0%)

1235000円の0%=0円(免税)という事になります。

 

このような最新の新車の場合はわざわざ計算しなくてもカタログなどで「免税」と謳っています。

だいたいこのマークがついているはずです。

imgres

このマークがついていればほぼ免税になると思って間違いないです!!

免税とまでは行かなくても、かなり少ない税金で済みます!

 

【ハイブリッド中古車の場合】

2016年10月1日現在で2012年式10月発売のトヨタプリウス(Gツーリングセレクション)を購入する場合

《取得価額》

課税標準基準額2720000円×0.9×0.215(4年経過の残価率)=526000円 (1000円未満切り捨て)

車両重量1310㎏~・平成32年度燃費基準19.0㎞/ℓ

メーカー発表のJC08モード燃費消費率32.6㎞/ℓ(平成32年度燃費基準+10%を達成しているので税率0%)

526000円の0%=0円(免税)という事になります。

 

【エコカーではない中古車の場合】

2016年10月1日現在で2013年式9月発売のトヨタランドクルーザープラド(グレードTX)を購入する場合

《取得価額》

課税標準基準額3504109円×0.9×0.316(3年経過の残価率)=996000円 (1000円未満切り捨て)

車両重量2100㎏~・平成32年度燃費基準11.9㎞/ℓ

メーカー発表のJC08モード燃費消費率8.5㎞/ℓ(平成32年度燃費基準を達成しておらず、平成27年度燃費基準+10%(9.6㎞/ℓ)も未達成なので税率は3%)

996000円の3%=29880円

自働車取得税と環境性能割税の負担額の比較

エコカー減税を当てはめた自動車取得税の税率と環境性能割税の税率を比べてみると、軽自動車に厳しい増税になっているのがわかります。

【普通車の比較】

燃費 自働車取得税 環境性能割税
平成32年度燃費基準+20%達成 非課税 非課税
平成32年度燃費基準+10%達成 0.6% 非課税
平成32年度燃費基準達成 1.2% 1%
平成27年度燃費基準+10%達成 1.8% 2%
平成27年度燃費基準+5%達成 2.4% 3%
上記以外 3% 3%

平成32年度燃費基準を達成車と+10%達成車が減税となっています。

 

【軽自動車の場合】

燃費 自働車取得税 環境性能割税
平成32年度燃費基準+20%達成 非課税 非課税
平成32年度燃費基準+10%達成 0.4% 非課税
平成32年度燃費基準達成 0.8% 1%
平成27年度燃費基準+10%達成 1.2% 2%
平成27年度燃費基準+5%達成 1.6% 2%
上記以外 2% 2%

平成32年度燃費基準+10%達成車のみが減税となり、

「平成32年度燃費基準達成車」、「平成27年度燃費基準+10%達成」、「平成27年度燃費基準+5%達成」は増税となっています。

環境性能割税の狙いは?

【普通車】

エコカー減税を適用した自動車取得税率と比べると、普通車は平成32年度燃費基準をクリアしている車については新税の環境性能割税の方がお得になるという内容になっています。

平成27年度燃費基準を基準にして製造された車は、増税になってしまいます。

【軽自動車】

一方軽自動車については、平成32年度燃費基準達成車は増税となっており、+10%達成車は減税となっているので、軽自動車はほぼ増税という内容です。

このことからもわかるように、今回の新税導入の狙いは?

《環境性能の高い車の税金を優遇して、新車の販売促進》

《軽自動車の増税》

この2点が狙いだという事がわかります。

まとめ

平成29年3月末で自働車取得税は廃止
平成29年4月1日より新税の環境性能割税が導入される
環境性能割税は燃費性能の高い新車ほど優遇される
軽自動車は旧税の自動車取得税より増税になっている

 

 

自働車取得税が廃止になっても、次の月から新税の環境性能割税が導入されるので負担減とはいかないようです。

燃費性能の高い新車が優遇される内容となっていますので、減税の恩恵を受けるにはより燃費性能の高い新しい車へ買い替える時だけです。

毎年納税する税金ではなく、自働車を取得する時に掛かる税金なので、それほど家計に影響を与えるような税金ではありません。

車の買い替え時などに関係してくる税金なので、今後買い替え予定のある方は是非参考にしてみて下さい!

 

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